F-4C-24-MC/64-00836
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↑ 1984年9月に撮影された136th FISのF-4C/63-7428。1975年まで嘉手納の44th TFS(Vampires)にいた機体である。
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F-4C 136th FIS/ New York ANG
(F-4C 1982~1986)
F-4C-19-MC/63-7557
ニューヨーク州空軍は、1982年にF-101Bブードー戦闘機からF-4C戦闘機に機種交換した。C型を5年ほど使用してD型の更新、F-4ファントムのC/D型を通算10年使っている。同隊がC型を使っていた時期は、ファントムの尾翼のラダーにナイアガラの滝で現れる虹を描きマーキング的に注目されたが、特にエアクラフトグレーに塗り直された後のF-4Cの機体には、このレインボーマークのラダーは良く似合い。米空軍機の中での美しいマーキングとしてファンの記憶に残っている。F-101Bを使用している時代は、北米防空システム網(NORAD)に組み込まれた迎撃戦闘機部隊であった。一度TACの傘下に組み込まれたが、再びF-4Cでの迎撃任務に復帰している。本拠地はナイアガラフォールズ州航空隊基地。
↑ 1985年2月に撮影された136th FISのF-4C/63-7541。この機体はインテークに星は無いものの、1966年11月北ベトナム上空でMig-21を撃墜しているミグキラー機である。
↑ 1984年8月にローリング空軍基地で撮影された136th FISのF-4C/64-0666。パッケージポッドにもナイアガラフォールズの文字。
F-4C-21-MC/64-0660
Wings
↑ 上写真全ては、1982年8月に同隊の本拠地であるナイアガラフォールズ基地で撮影されたもので、F-4Cが配備されて間もない頃の写真である。部隊編成の為各地から集められたF-4Cは、ベトナム迷彩を残している。この中でジェットインテークに赤い星3つを書き込んだF-4C/64-0660は、1966年に1機、1967年に2機のMig-17を撃墜した有名な機体だ。このF-4Cはその後エアクラフトグレーに塗り替えられ、此処を引退した後も同地で展示されているそうである。
↑ 1985年5月にルーク空軍基地で撮影された136th FISのF-4C/63-7414。尾翼ラダーの虹のマークは、微妙にグラディエーションが掛かっており、はっきりした境界線は無い。F-4C/63-7414は最も古いC型の1機で、最初にレギュラー飛行隊に配備されたF-4C/63-7410から4機目にあたる。この機体は胴体を最後に引退して、今は英国の博物館で展示されているそうだ。
F-4C-24-MC/64-822